コドモミライについて

地域の一員として、日本の将来を担う子供たちが未来を見据え、予測困難な時代を生き抜くために。その活躍の場と機会を提供するために貢献します。

この法人は、愛知県岡崎市及びその周辺の地域の学校、行政、企業その他各種団体と協力し、日本の未来を担う子どもたちに対して、これからの時代を生き抜くための「生きる力」を育むため、子どもたちへの職業教育、キャリア教育の普及、地域とのつながりを強める事業を行い、教育内容の充実、改善を図り、子どもたちの個性を伸ばし、生涯において能力を発揮できるような人材の育成と、それをとりまく地域社会の構築に寄与することを目的としています。

キャリアとは

一般的にキャリア=職業と捉えられがちです。しかし、キャリア教育における「キャリ ア」とは、人が生涯を通して様々な役割を果たしていく過程で、自分が担っている役割 の価値や自分と役割との関係性を探し出していくこととしています。「働くこと」をは じめ、色々な「役割」で人や地域、社会に関わりますが、その関わり方は人それぞれ異 なります。その違いが「自分らしい生き方」(キャリア)となっていくのです。

キャリア教育と職業教育の違いとは

キャリア教育・・・「一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力 や態度を育成」

職業教育・・・・・「一定又は特定の職業に従事するために必要な知識、技能、能力や 態度を育成」

キャリア教育は、「仕事のための知識」や「仕事のための能力」ではなく、社会や仕事 の中で「自分らしく生きる」ための能力や態度を育成するための教育です。 キャリア教育は、多くの大人(人)と触れ合うことで多様な生き方や価値観に触れ、経 験し、感じること。そして、その経験や感じたことをもとに子どもたちが自分で考えて いくこと。それが今、学んでいることと社会がつながっていくと知ること。 それこそが子どもたちが学意欲を高め、自ら生きるチカラを発見していく道しるべ になると考えます。その道しるべこそが『キャリア教育』なのです。

なぜキャリア教育が必要か

現代、地域社会とのつながりが希薄になりつつあります。また、家庭内でも便利な製品 に埋め尽くされ、子どもたちが日常的に生活場面に主体的に関わることが少なくなり ました。

さらに、情報化社会になり容易に情報が得られる代わりに他人と直に触れ合う機会が 減り、仕事をしている大人を身近に感じる場面も少なくなってきたため、大人や仕事に 対する憧れが育ちにくくなっているのです。そこで、様々な大人と、様々な場面で直に 触れ合い、学びの意欲を育てる教育(=キャリア教育)が重要となるのです。

キャリア教育コーディネーターの役割

キャリア教育は学校、地域、産業(企業)の連携が不可欠です。しかし、それぞれの 現場で調整役を担うのは大変困難なことです。そこで、学校と地域、産業(企業)の間 に入り、つなげる役割をコーディネーターが果たしていきます。それぞれのニーズを 把握し、学校や地域がもつ教育資源(民間)をつなげるプロフェッショナルが 「キャリア教育コーディネーター」なのです。

職業講話

地域の大人との交流で、子どもたちの「学び」と「仕事」をつなげます。

プラン S

コーディネート人数無制限

プラン A

コーディネート人数 7~10 名

プラン B

コーディネート人数4~6名

オンラインによるインタビュー動画

オンラインで様々な職業人へ、所属するキャ リア教育コーディネーターがインタビューを行います。その様子を動画にて配信(有料)。 いつでも、どこでも、キャリア教育をカリキュラムに取り入れられます。

キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会
認定キャリア教育コーディネーター

岡崎で2人だけが認定されているキャリア教育コーディネーターが所属しています。

松本 隼人

岡崎大門新聞店代表

特定非営利活動法人コドモミライ理事長


1981年9月 鹿児島県沖永良部島生まれ。

愛知県立西尾高校、愛知大学卒。

卒業後、中日新聞子会社の株式会社中日販売センターへ入社。本社管理の販売店経営を行う。

縁があって岡崎市大門にて販売店を開業。

元々教育分野に興味があり、JASCE認定アクティブラーニングアドバンス、認定キャリア教育コーディネーター、それぞれを取得。

現在は社長業、NPO法人理事長、そしてジュニアサッカーのパパコーチの三足の草鞋で活躍中。





石垣 大志

(株)岡崎北部石垣新聞店代表取締役社長

特定非営利活動法人コドモミライ理事

1980年8月広島県広島市生まれ。

私立広陵高等学校出身。同級生にプロ野球選手は一人もいない…。

中学から大学2年生まで卓球に熱中。大した成績は残さなかったが、卓球のおかげで楽しいスクールライフを送る。大学では学生自治会に所属。4年時には代表を務める。大学には5年間在籍するも中退。

在学中に県庁職員より国体に向け、学生のボランティアネットワークを作って欲しいと相談される。その後近隣の大学にある学生自治会等に声をかけ、2003年4月(在学5年目)に学生ボランティアネットワーク団体を設立。(現在は解散)

「学校で学ぶのは勉学だけではない」が心情。自身の経験を基に、より良いスクールライフを送ってもらい、色々な可能性を感じてもらいたいとキャリア教育コーディネーターの資格を取得。

自身も2人の子どもの父親だが、子どもと一緒によく怒られている。

キャリア教育コーディネーターとは

キャリア教育コーディネーターとは、地域社会が持つ教育資源と学校を結びつけ、児童・生徒等の多様な能力を活用する「場」*1を提供することを通じ、キャリア教育の支援を行うプロフェショナルです。そして、学校や児童・生徒等の現状を理解し、キャリア教育コーディネーターとして一定の知識・技能習得後も自ら学び成長し続けていく努力を怠らず、我が国のキャリア教育の発展に努める存在です。

コドモミライについて

ロゴにこめた想い

ロゴの中心を囲っているのは地域とみんなの手で支える様を表し、多様性をカラーで表現。その中で、子どもと大人が手を取り合い地域の星に向かって羽ばたいていく姿をイメージしています。

団体名称

特定非営利活動法人 コドモミライ

(認定NPO法人 コドミミライ)

設立年度

2021年9月法人格取得

役員

代表理事:松本隼人

住所

〒444-2135

愛知県岡崎市大門3丁目14−6

報告書

順次報告書を記載します

メディア掲載

東海愛知新聞

新聞情報

学校との連携事例紹介

愛知教育大学付属小学校

アクティブラーニングを用いて、地域資源を活用したキャリア教育のプランニング。国語と社会の単元にて授業を行う。

根石小学校

キャリア教育授業の依頼と、新人教員へのキャリア教育勉強会の依頼。

予測困難な時代を生き抜かなければならない子供たちのため

コドモミライの活動の源泉

初めまして。コドモミライ代表の松本隼人です。

内閣府が掲げている「ムーンショット目標」をご存じでしょうか?

「ムーンショット」とは「月に向かってロケットを打ち上げる」ことを意味します。

第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが行ったアポロ計画に関するスピーチに端を発した言葉です。1961年に発表をした、「10年以内に人間を月に着陸させ、安全に地球に帰還させる」という前代未聞の計画で、1969年にアポロ11号が人類発の友人での月面着陸に成功したとされています。

そして現在、とても困難だが実現すれば大きなインパクトのある壮大な目標や挑戦を指す言葉として「ムーンショット」という言葉が使われ始めました。

そして、我々が生活をしているこの日本で、2050年までに実現させようとして掲げられたのが「ムーンショット目標」です。

その内容は、「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を目指す」というものです。簡単に言うと、一人が複数のアバターやロボットを使い、大規模で複雑なタスクを実行していく社会を構築するというものです。

「何を言っている?突拍子のない、まるでお伽話かアニメの話ではないか?」

と思われた方もいるでしょう。

しかし、国の中枢である内閣府が現実に実現しようと取り組んでいるのです。

2030年までにAIやロボットの発達により、今ある職業の8割がなくなると言われ、「個の時代」や「VUCAの時代」そして「人生100年時代」と呼ばれる中で、今の子供達は当時の我々以上に不確実な将来を選んで行かなければなりません。

そんな予測困難な時代を生き抜かなければならない子供たちのため、何かできることがあるのではないか?そんな思いがコドモミライの活動の源泉になっています。

様々な貢献活動を何十年と行ってきた我々の強みを生かし、地域と共に子供たちが活躍できる場を提供し、子供たちの輝かしい未来のため活動していきます。

NPO法人コドモミライ 代表理事

松本隼人

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